クサギの染色のはなし

前回の記事で、クサギの採取のお話をしました。

苦労して採った実たち。

可愛くて仕方がありません。

つづいて

今回はクサギの染色のお話。

クサギの実は、2、3回に分けて採ったので

冷凍で保存していました。

▶︎染液の作り方をご紹介

水を入れたビーカーに

クサギの実を潰さずにそのまま入れます。

というのも、クサギの実の中は

黄色っぽいのです。

青く染まるのは実の表面。ビーカーを熱します。

はじめはこんな色。


15分後

ビーカーから液を取り出して

新しい水を入れて先ほどと同じように染色液を作ります。

できた染色液が2番液。


1番液下、少し色が濃い

2番液上、きみがかっていた。

両方の液を混ぜて染色に用います。<

はやさしいやさしい水色に染め上がりました!

▶︎クサギ染色した糸を用いて 「木の実」


左側のイヤリングの一番下の実、

右側のイヤリングの右の実がクサギ染め。


こちらは、一番下の大きい実。

今回初めてのクサギ染めでした。

今度はもう少し水の量を減らして

濃い染料液を作ってみようかな(´∀`)

あれこれ試してみるがとっても楽しい。

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